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歯周病と糖尿病の関係
こんにちは。院長の月野です。
2月22日は「猫の日」だそうです。
状況によってコロコロと
変化する猫の目のように、
春先は天気が不安定に
なりやすいといわれています。
立春を過ぎたとはいえ、
まだまだ朝晩冷え込む今日この頃。
体調には十分お気をつけください。
さて、皆様。
日本糖尿病協会 登録歯科医制度
というものをご存知でしょうか。
私は日本糖尿病協会の
登録歯科医の資格を保有しております。
歯科と糖尿病にどんな関係が?
と疑問に感じるかもしれません。
しかし、歯周病と糖尿病は実は
相互関係にあります。
歯周病が悪化すると、糖尿病も悪化し、
糖尿病が悪化すると、歯周病が悪化する。
両者に密接な関係があることが、
年々明らかになってきているのです。
歯周病と糖尿病は影響を及ぼしあうため、
どちらも治療することが大切です。
ですから、今まで糖尿病と診断されたことのない方でも、
歯周病が進行している方は、
『実は糖尿病だった』なんてこともあり得ます。
糖尿病は、“重篤な合併症”を
引き起こすことが多いため、
早めの発見、治療が必要です。
歯科と内科の連携は
糖尿病・歯周病の予防・治療に
非常に有効なのです。
糖尿病の3大合併症に、
①神経障害②網膜症③腎障害が挙げられます。
しかし、糖尿病は初期では
ほとんど自覚症状がない事に加え、
病院で定期的な健康診断を
受けておられない方も多く、
『実は糖尿病』の方は更に多い
と考えられます。
そんな糖尿病のリスクを簡単に検査出来るのが、
簡易血糖値検査です。
当医院では、血糖値測定器を用いて、
簡単に検査する事が可能です。
当院で測定される場合は
食事からの時間を明確に決めて
検査するわけではないので、
本当に簡易な検査にはなりますが、
スクリーニングは可能です。
検査は指先からほんの少し
血液を採取するだけで終わります。
痛みもほとんどありません。
当医院での測定値が140mg/dlを超える患者様には
内科への紹介も行っております。
自覚なしに糖尿病を患っている場合、
歯周病だけを治療していても
効果が十分に発揮されない可能性もあります。
糖尿病を患う方が歯周病を悪化させないように
かかりつけの病院と連携して治療をさせて頂きます。
糖尿病と歯周病、
相関関係がある事を
是非この機会に覚えておいて下さい。
検査を受けてみたいと思われましたら
お気軽にお声がけください。
【医院からのお知らせ】
3月29日(土曜日)の午後の診療は、
施設への往診のため、休診とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
何卒ご理解の程宜しくお願い致します。
つきの歯科クリニック
〒555-0031
大阪府大阪市西淀川区出来島2丁目7−8
TEL:06-6471-6000
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