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オンライン学術講演会

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こんにちは。院長の月野です。

七五三の時期を迎え、

神社などでは晴れ着に身を包んだ

かわいらしいお子さんの姿を

目にするようになりました。

 

子どもたちの健やかな成長を祝いながら、

私たちもまた日々の診療に励み、

成長を続けていきたいと思います。

 

 

さて、10月27日(日曜日)

名古屋の貸会議室にて

医院長が役員を勤める

朝日大学歯学部同窓会主催の学術講演会

オンラインで開催されました。

 

 

母校の口腔病態医療学講座

摂食嚥下リハビリテーション分野の

教授である谷口裕重先生

また、同講座に在籍されている

水谷早貴先生、天埜皓太先生をお招きし、

約50名の先生方に向けて配信致しました。

 

 

 

講演会のテーマは、

「摂食嚥下障害について」です。

 

摂食嚥下障害は、

食べること、飲み込むことの障害で、

食事や水分などが、うまく食べられない、

飲み込めないような状態です。

 

症状は様々ですが、

うまく食べ物を噛めない、口からこぼれてしまう、

飲み込むまでに時間がかかる、

飲み込めてもむせてしまう、

食後に痰が多くなる等の症状が出やすいです。

 

また、これらの症状が低栄養、

脱水、肺炎などに繋がってしまい、

最悪の場合は命を落とす可能性があります。

 

超高齢化社会を迎える日本において、

医療、介護の両方の現場から、

我々歯科医師の活躍は注目されており、

口腔(口腔ケア)・リハビリ・

栄養の三位一体の取り組みが、

摂食嚥下障害の改善には重要だと言われています。

 

摂食嚥下障害は

癌等の疾患の後遺症が原因で起こる事がありますが、

歯科医師として、お口のスペシャリストとして、

益々必要とされる分野の知識を深め、

医師や看護師、薬剤師、言語聴覚士等の

多職種との連携をはかっていきたいと思いました。

 

 

谷口先生は母校の大学病院で

日々、患者様の診療に当たっておられます。

我々、卒業生の一助になるなら、

いつでも見学に来て下さいとおっしゃって下さいました。

 

当医院は訪問診療も実施しておりますので、

少しでも役立てたいと思いました。

 

 

学術講演会の後、久しぶりの名古屋で、

地元矢場トンの味噌󠄀カツ

役員の先生方と一緒に食べました。

美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

【医院からのお知らせ】

 

12月21日(土曜日)午後の診療は

施設への往診のため、休診とさせて頂きます。

12月29日(日曜日)から令和7年1月3日(金曜日)まで、

年末年始の休診とさせて頂きます。

 

 

 

つきの歯科クリニック
〒555-0031
大阪府大阪市西淀川区出来島2丁目7−8
TEL:06-6471-6000
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